4月13日(土)猪野秀史【“SONG ALBUM LIVE PERFORMANCE TOUR 2019″】@早川倉庫

前作『NEW MORNING』から、約5年の時を経てリリースされた『SONG ALBUM』。

ミニマルに削ぎ落とされたシュールな音と言葉、まっすぐに乾いた声で歌い上げる現代のアーバン・ブルース。「Don’t Listen, Feel!」と謳われるだけあり、生活に寄り添うように心にすっと染み込むメロディと歌詞。

周囲からの熱いリクエストに応える形で、全曲歌入りのアルバムに初めて挑戦したという本作を引っ提げ、4月に早川倉庫で熊本での初ワンマンを開催する。本作を通して、 “歌わないシンガーソングライター”から “シンガーソングライター”へと挑戦した猪野秀史さん。これまでのライヴとはまた劇的に異なる雰囲気になるのではと話す。

 

Profile/ 猪野秀史。宮崎県出身。鍵盤奏者・シンガーソングライター・アレンジャーなど多才な顔を持つ。60〜70年代の音、アーバンブルース、昭和の歌謡曲、音響的ロック、ソウルミュージック、エレクトロニックファンク、古い映画音楽などさまざまな要素を取り入れた独自の世界観が特徴。’18年10月に初となる全曲ボーカル入りのアルバム『SONG ALBUM』をリリースした

 

「心や胸に込み上げてくるような、忘れられないライヴに。」

 

ー猪野さんの出身地である宮崎と熊本では、似ているなと感じる部分はありますか?
猪野:ありますよ。人がのんびりしているところとか。
ー熊本のお気に入りのお店はありますか?
猪野:今回熊本を訪れたのは5年振りなのですが、昔は『ウッドペッカー』というレコード屋によく行っていました。
ー熊本に対してどんな印象をお持ちでしょうか?
猪野:阿蘇山の印象が強いかな…自然が素敵ですよね。素晴らしいです。食べ物も美味しいし。親戚が熊本にいるので、子どもの頃はよく来ていました。草千里にも行ったり。

 

ーまた4月には、ライヴで熊本に来られるということで。
猪野:はい、早川倉庫で初めてライヴを…と言うより、熊本でワンマンライヴをすること自体が初めてです。
ーこちらは10月にリリースされたアルバムに収録されている曲を中心に、演奏されるのでしょうか?
猪野:アルバムの曲はもちろん、昔制作した曲も演奏する予定です。基本的にはボーカル入りの曲を、そして既存曲でインストを演奏します。
ーそうすると、これまでのライヴとはまた異なる雰囲気となりそうですね。
猪野:これまでとは衝撃的に違うかもしれません。新しい試みになります。
ー猪野さんの楽曲は、最新アルバムに寄せられた、細野晴臣さんや小西康陽さん、ハマ・オカモトさんからのエールにも見られる通り、特に音楽に精通されている方々から愛されているという印象を受けます。
猪野:嬉しいです、ありがたいですね。
ーライヴに来られる方々も、やはり音楽に精通されている方が多いですか?
猪野:音楽好きの方が割とよく来てくださる印象はあります。そしてライヴ会場を見渡すと、女性も男性も、メガネ率が高いように感じます。なので、メガネ拭きのグッズでも作ろうかなと密かに考えています(笑)。
ー今後、こういう方々にも来て頂きたいなというイメージはありますか?
猪野:幅広い世代の方に来ていただきたいですね。中学生、高校生とか…自分の娘が今、小学5年生なのですが、そういう特にこれから音楽に触れていくような、若い世代の方々にも聴いてもらえたら嬉しいです。

 

ーまた、昨年リリースされたアルバム『SONG ALBUM』を拝聴して、独特な世界観だなと改めて感じました。メロディや歌詞はどういう時に思い付くのでしょうか?
猪野:お風呂に入っている時が多いです。
ーリラックスされている時なんですね。
猪野:トイレとか、隔離された状態…一人で散歩している時とかにも。とにかく、一人でぼんやりしているときに、降りてくることが多いかもしれません。
ー「作ろう!」と意識するのではなく、ふとした瞬間に降りて来たものを楽曲に活かすと。
猪野:リラックスしている時の方が、面白い言葉が降りて来るんです。机にかじりついて作ろうと思うと、考えられたような固い言葉しか出て来ない。だから、何も考えていない時間に生まれることが多いですね。
ー肩の力が抜ける瞬間に生まれるからこそ、まっすぐで自然体な楽曲が生まれるのですね。それでは最後に、熊本で開催されるライヴへの意気込みをお聞かせください。
猪野:皆さんの心や胸に込み上げてくるような、忘れられないライヴになるように頑張ります。

 

<LIVE情報>
◉チケット発売中
旅する音楽 presents
INO HIDEFUMI “SONG ALBUM LIVE PERFORMANCE TOUR 2019″
熊本公演
▶︎4月13日(土) OPEN18:00 START19:30
■会場:早川倉庫
■料金:前売3500円 当日4000円 (1ドリンク別途)
■お問合せ:096-352-6044(早川倉庫)

 

 

(シティ情報くまもと2019年3月号本誌掲載)

取材協力:tsukimi

住所

熊本市中央区南千反畑町満月ビル2階
電話番号

096-227-6593
営業時間

18:00〜翌1:00

Share Me