【街場不動産】vol.16「ジャンルにとらわれない空間づくり。」

只今発売中の「シティ情報くまもと7月号」の連載企画をWEBでもご紹介!誌面に載せきれなった写真も一挙公開いたします!

 

『ウエダ不動産事ム所』というチカラ強い味方を得て始まった連載「街場不動産」。ここでは、一般常識からできている市場マーケティングを一切頼らずに、現場にある雰囲気と風味を頼りにした“街場”的判断や空想を働かせて不動産物件をめぐり楽しむコーナーです。ぜひ、これをキッカケに店をはじめたり、新しいコミュニティをつくる人が出てくることを願いつつ、物件訪問をしていくのでヨロシクです!

 


 

 

見た目は2階建てのごく一般的な住宅。その中には、趣味をぎゅっとまとめたガレージのような土間、大きな窓から太陽光が降り注ぎ、吹き抜けが気持ちの良い真っ白なスタジオ、古風な雰囲気でまとめられた和室…と、それぞれに違う嗜好を持った住人がいるのでは? と思ってしまうほどの空間が見事に喧嘩せず共存している。

 

 

ここは、熊本で活動するカメラマンさんのスタジオ兼事務所。元々5LDKだった住宅を1LDKに変え、2階部分は一人分の事務所スペースを残して吹き抜けにリノベーションされている。

スタジオ側の天井、壁、柱、梁は白く塗装され、なんと自身の手によるDIYなんだとか!(今となっては手が届きそうにない天井は、2階の床を抜く前に塗ったそう。)

 

 

化粧台へと変貌した押入れがある和室は、メイクルームとして使われている。壁に和紙を貼る手法はすぐにでも真似したいほどかっこいい。

 

 

2階の事務所にある、外車のオーディオのような赤い機械はなんとレコードプレイヤー。1階にスピーカーがなくとも、吹き抜けを通って音が下に流れ、建物全体に心地良いBGMが循環するのだ。

 

 

すべての部屋、いたるところに目を惹くアイテムが散りばめられた空間に、それらをまとめ上げる彼のセンスを感じる。見せたいポイントがたくさんあるので、今回は写真多めでご紹介。リノベ物件を使いこなす人が詰め込んだアイディアとユーモアをぜひ感じ取ってほしい。

 

ひとつの作品にも見える本棚

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