平野甲賀リトグラフ展 in長崎次郎書店

一度見れば忘れられない
のびやかな「描き文字」の世界

 

装丁家・グラフィックデザイナーとして、半世紀にわたり第一線で活躍する平野甲賀さん。

これまでに7000冊を超える本の装丁を手がけてきました。“青春のバイブル”『深夜特急』シリーズ(沢木耕太郎著)、椎名誠や谷川俊太郎の本の装丁で知っている方も多いはず。ブックデザイン界のスーパースターだ。

 

本覧では、平野甲賀さんが手がけた「架空装丁」作品から選りすぐって展示している。「架空装丁」とは、「願わくばこの本の装丁を、頼まれてみたかった」との想いから制作された“まぼろし”の装丁作品。今回は、いずれも1点5万円で購入可能。

書店内ギャラリーを会場にして開催される初めての平野甲賀リトグラフ展。ぜひこの機会に、当書店に出現する甲賀流「描き文字」の世界を体感してみてはいかが。

 

平野甲賀リトグラフ展
9月23日(土)~10月22日(日)
長崎次郎書店 ギャラリーJiro
熊本市中央区新町4丁目1-19

 

「平野甲賀さん、平野公子さんトークイベント&サイン会」
10月20日(金)
長崎書店3階 リトルスターホール
19:00~21:00(開場18:30)
熊本市中央区上通町6番23号3階

[入場料]1,000円
[予約]TEL096-353-0555(長崎書店)
e-mail:info@nagasakishoten.jp
[出演]平野甲賀、平野公子(メディアプロデューサー)

上記展覧会の開催に併せて、今回はなんと平野甲賀さんご本人も小豆島から熊本にやってくる。20日(金)19時より、上通の長崎書店3階「リトルスターホール」にてトークイベントを開催予定。

文字のこと、装丁のことはもちろん、2014年に東京を離れて小豆島へ移住してからの暮らしとお仕事、そして自身もメンバーのひとりとして関わる、小豆島発オンラインマガジン「その船にのって」の活動についても、聴きどころのひとつ。今回は平野甲賀さんの奥様であり、同オンラインマガジンの編集長をつとめる平野公子さんも来熊。さあ、どんなトークが飛び出すか。「ここ熊本から自分たちのメディアを、自分たちのデザインを、つくっていきたい!」。そんな思いを抱く若いひとたちにも、きっと大きなヒントとなるはず。どうぞお楽しみに。

撮影・太田有紀

・平野甲賀(ひらの・こうが)

1938年、京城(現ソウル)生まれ。武蔵野美術学校デザイン科卒業。グラフィックデザイナー、装丁家。高島屋宣伝部、京王百貨店宣伝部を経てフリーデザイナーとなる。64年から晶文社の装丁を手がける。73年に創刊した植草甚一責任編集による雑誌「ワンダーランド」のアートディレクターをつとめる。84年「講談社出版文化省」ブックデザイン賞受賞。92年「文字の力」展。2013年「平野甲賀の仕事1964-2013」展。2017年「平野甲賀の描き文字展 小豆島から台湾へ」。著書に『平野甲賀 装幀の本』(リブロポート)、『平野甲賀〔装丁〕術・好きな本のかたち』『文字の力』(晶文社)、『僕の描き文字』(みすず書房)、『きょうかたる きのうのこと』(晶文社)などがある。

 

・平野公子(ひらの・きみこ)

1945年、東京神田生まれ。メディア・プロデューサー。『チョコレートの本』『世界のお茶 ふだんのお茶』『モノ誕生「いまの生活」』(いずれも晶文社)のほか書籍・雑誌の編集企画に携わる。2005年から12年まで小劇場シアターイワトの企画運営。14年、小豆島に移住。現在、小豆島文化振興アドバイザー。共著書に『おいでよ、小豆島』(晶文社)がある。小豆島発オンラインマガジン「その船にのって」http://sonofune.net/ 編集。

平野甲賀さん、平野公子さんトークイベント&サイン会

10月20日(金)
長崎書店3階 リトルスターホール
19:00~21:00(開場18:30)
熊本市中央区上通町6番23号3階

[入場料]1,000円
[予約]TEL096-353-0555(長崎書店)
e-mail:info@nagasakishoten.jp
[出演]平野甲賀、平野公子(メディアプロデューサー

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