ほっと一息つける場所。「さかむら」

 

街の喧騒から少し離れた、白川公園のそばにある「さかむら」は、花人である坂村 岳志さんの骨董と喫茶のお店。

目立った看板がないお店の扉を開くと、ところどころに骨董品が置かれ、穏やかな照明の灯りに照らされた古くて味のある家具と見事に調和した心地よい空間が広がる。

 

その時々に飾られているのは、美しいと素直に目にとどめた路傍に咲く草花を坂村さん自らが摘んできたもの。
「僕は花は買わないんです」と言ったその言葉が、強く印象に残った。

作品からは自然にある野の花の存在感、根源的な美しさを感じられる。

 

 

もとは西麻布でお店を営んでいたという東京出身の坂村さん。肥後藩主・細川家の菩提寺である泰勝寺に残されていた茶室との出会いをきっかけに、お店とともに熊本への移住を決めたという。

お店のメニューは、深煎りのコーヒーや軽食のほか、ビールやウィスキーなどのお酒も楽しむことができる。フードメニューで人気の「マフィンサンド」や「あんマフィン」は、本誌3月号で取材に協力して頂いた、高山 由佳さんのイングリッシュマフィンが使用されている。

友人とおしゃべりをしたり、一人で読書をしたり。ゆったりと流れる時間を思い思いに過ごすことができる。

 

熊本移住のきっかけとなった茶室「仰松軒」(立田山自然公園内)では、月に一度「花の会」を開催。
(日程はホームページで要確認)

坂村さんの作品を見た後「さかむら」へ訪れると、また一段と上質な時間が過ごせるはず。

ほっと一息つきに出かけてみてはいかが。

 

さかむら

住所
熊本市中央区南千反畑町5-15
電話
090-9397-6501
営業時間
昼ごろ~21:30ラストオーダー
定休日
日曜日

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