【インタビュー】Major 18th Single 『やめちまぇ!』/湘南乃風

3月21日に鮮烈なメッセージ性を放つ新曲『やめちまぇ!』をリリースした湘南乃風。

今回、熊本ラーメンが大好きだというSHOCK EYEさんに、新曲についてはもちろん、熊本にまつわる話や15周年を迎えるに当たっての抱負など、盛りだくさんの内容を伺ってきました!『やめちまぇ!』の歌詞に込められた熱い想いも必見です。

 

Profile/’03年アルバム『湘南乃風~Real Riders~』でデビュー。RED RICE、若旦那、SHOCK EYE、HAN-KUNからなる、人間の持つ喜怒哀楽を魂で歌い上げる4人組のクルー。15周年イヤーを迎える今年も勢いそのままに、映画化の決定、ツアーの開催やシングル・アルバムの発売が控える

 

自分自身がやりたいと感じたら、
損得感情抜きでやるのが一番良いと思う。

 

ー今回、レゲエにちなんで『サンクチュアリ』をセッティングしました。こういった雰囲気は落ち着くというか、親近感が湧いたりしますか?
SHOCK EYE(以下S):やっぱり店内のBGMを聴いてしまいますね。自分が知っている曲が掛かっていると嬉しいです。
ー熊本に来られるのは久々ですか?
S:そうですね、3年ぶりに来ました。熊本は大好きな街です!馬刺しも好きだし、何より熊本ラーメンが好きなので。馬油が入ったこってり系が好きですね。 
ーお気に入りのお店はありますか?
S:昔『桂花ラーメン』が渋谷にできたですけれど、熊本ラーメンを食べられるお店が当時は少なかったです。桂花ラーメンは、馬油や角煮がんと載って、さらに生のキャベツも載っていて感動したですよ!学生の頃によく食べていました。 
ーこの近くにもお店がありますので、お時間があればぜひ!(笑)
S:食べたいですね!

ゲッターズ飯田さんの占いにより、”歩くパワースポット”の異名が付けられるほどの強運を持つと言われるSHOCK EYEさん。その効果は、SHOCK EYEさんの画像を携帯電話の待ち受けに設定すると、数日以内に良いことが起きるという都市伝説並みの噂があるほど。そんなSHOCK EYEさんに、最近身の周りで起きたエピソードを教えてもらいました。 

ー話は変わりますが、SHOCK EYEさんと言えば「歩くパワースポット」…
S:出た!(笑)
ーやっぱりイメージが強いので(笑)最近周りで起きた良いことを教えてください。
S:僕の写真を待ち受けにして良いことがあった人の話だと… 

僕のパパ友がアパートの大家さんをされていて、居住者の中に、5年くらい住んでいて滞納を繰り返している人がいたそうなんです。家賃を払ったとしても、1〜2ヶ月分だけ払って後は滞納して…って感じで。それで、その待ち受けの話を彼が聞いてから、とりあえずやってみようと思って待ち受け画面に設定したら、数日しないうちに、滞納していた人が5年間分全部払ってくれたそうなんです。 

ーえぇっ!5年間分をまとめてってすごいですね!
S:それで、彼から僕に連絡がありました。「本物だー本物だー」って(笑) 
ー本当にすごいエピソードばかりですね。私も調べて見ると、宝くじが数日以内で当たったという方もいらっしゃるようでした。
S:本当に!?思いがけずそういうことがあるみたいで(笑) 

でも、自分にとってプラスになることは、信じる方が良いなと思いました。僕は元々そんなに占いを信じる方ではなかったんですけれど、ゲッターズ飯田さんに随分前に運勢を占ってもらったんです。正直、占いを完全に信じているわけではなかったんですけれど、すごく良い占い結果をもらったから「これは信じよう!」と思って。信じて損は無いなと。それが自分の中でお守りみたいに「何かあったら俺は運気がすごいパワースポットだから大丈夫」と思うようになってからは、あまり悩まなくなりました。「なるほど、お守りってこんな効果があるのか」と知ってからは、信じることって大事だなと思うようになりました。自分の待ち受け話を信じてくれた人は、それがお守りのような効果を果たしたのかもしれない。守られているから、良いことが起きるはずだと。同じことが起きてもポジティブに捉えられるようになるし、悪いこともポジティブに消化できるようになるのかなと思うと、信じても良いんだろうなと思いました。 

ー守られていると思うことが、自信にも繋がりそうです。
S:そうそう。あまりハマり過ぎるのもよくないけれど。トイレを綺麗にしようとか、玄関の靴はキチンと並べようとか、良い行いだと思うことは、ちゃんと心がけるようになるじゃないですか。 
ー気持ちもスッキリしますよね。
S:埃はなるべく溜まらないようにしようということも、良いことに決まってるはずですし。そういうことをやって運気が変わるだったら、願ったり叶ったりだと思いながら、自分の生活が整ってくるですよ。そうすると自分の心や感覚も整ってきて、その占い結果から数年経ちますけど、現在もそうやって心を整えています。そういう意味では、それが良かったなと思うし、ラッキーだったなと思います。 
ー今回は読者の方に、ぜひ『シティ情報くまもと』6月号の誌面を待受に設定していただいたら、熊本のみんながハッピーになれそうですね!(笑)
S:そうですね(笑)ぜひ設定してください。

 

では、3月21日にリリースされた新シングル『やめちまぇ!』についてお伺いします。今回作曲寺岡呼人さん、アレンジに鈴木Daichi秀行さんを迎えられているということで、最初に曲を聴いた際は、どんな印象をお持ちになりましたか? 
S:そうですね。湘南乃風らしいものっていうのを、お二人ともすごく研究してくださっただなと思いました。僕らの思っている以上に『湘南乃風』というイメージが、外から見るとあるだなと感じました。最近はここまで強いメッセージ性のある曲をやっていなかったので、とても「やってみよう」という気持ちにさせてもらえたし、僕らも寺岡さんの「やめちまぇ」という発想から、僕らなりの気持ちを上手くコラボレーションできたので、普段の湘南乃風とも違う、けれどすごく湘南乃風らしい曲ができたかなと思います。 
ー歌詞を聴いた際に、力強くも優しく背中を押してくれるような印象を受けました。歌詞に込めた想いはどういったものがありますか?
S:誰しも「これが自分の道として正しいのか」と悩んだり、結果が見えない分立ち止まってしまうことがあると思うです。「このままいくと損してしまう」と、損得感情で考えてしまったり。結局、自分自身が諦めるための言い訳や立ち止まるための言い訳ばかりを考えて、そういう自分に「じゃあやめてみろよ」「やめちゃえば良いじゃん」と誰かから言われた時に、本当の答えが分かるような気がするです。その時に「そうは言ってもやりたいだ!」と思えば、やっぱり損得感情抜きでやるのが一番良いと思うし突き進んだ結果、損しようが得しようがやるべきじゃないかな。逆に言えば、そこで本当にやりたくないと思うだったら、やめて違う道を進むべきだと思う。一番いけないのは、現状維持というか、思考を止めることだから。『やめちまぇ!』は「悔しいからやりたい、負けたくないから続けたいと思うだったら、ガムシャラに死ぬ気でやってみれば良いじゃん」という気持ちを、江戸前な親方から言われたような感覚ですね。「やめちま」と言っているけれど、本当は凄くやってほしいという気持ちや、やり続けてほしいという想いを、その裏返しのような感じで「やめちま」と歌っています。親が子どもに「出て行け!」と言うけれど、本当は出て行って欲しくないというのと一緒です。「出て行け!」と言って、「じゃあ出て行くよ!」って子どもから言われたら、「えぇっ!?」ってなっちゃう(笑)あの感じに似ています。 
ーすごく愛情が込められた歌なんですね。

 

ー『やめちまぇ!』の発売後、周りの反響はいかがでしたか?
S:やっぱり「すごい鮮烈な言葉だね」と言われますね。断片的に聴くと誤解を生みやすい曲でもあるので、最後まで全部聴いてほしいなという気持ちがありつつも、皆さんに考える機会を提供できたことは良いことだなと思うし。ライヴでも披露しているんですが、「生きてみろ」っていうフレーズは、自分自身も歌いながらグッと心臓を掴まれる気持ちに毎回なるので、すごくパワーを持っている曲だなと感じます。 

「生きてみろ」という言葉自体が「やめちまぇ」と同じくらい、すごく力強いパワーを持っているんですよね。「生きてみろ」って普段あまり使わないでしょ?「生きてみろ」という言葉自体が強いパワーを持っているのも、この音や響きがちゃんとそういう風にできているからなんです。ネガティブな言葉は暗い響きを持っているから、ネガティブな気持ちになる言葉として成立している。だから、強い言葉には強いパワーがあるなということを感じました。 

ー言霊というか。
S:そう、言霊。ネガティブな言葉のくせに響きが可愛い言葉って、言葉として生き残っていないと思うです。逆に元気付いちゃうから(笑)人を罵倒するために吐いた言葉がめちゃくちゃ可愛い言葉だったら、多分みんな使わなくなるじゃないですか。だから、すごく刺さる言葉しか残らない。逆に勇気付けられる言葉は、長いことずっと日本人が使っていて、残っているはずなんですよね。そう思うと、「生きてみろ」とか「やめちま」という言葉って、改めて声に出して歌っている時に、すごくパワーを感じますね。 
ーたしかに、「生きてみろ」とか「やめちまぇ」って言葉がすごく頭に残るというか、すごく心に響きます。『やめちまぇ!』の曲の中で、特に注目して聴いてほしいポイントはどこですか?
S:後半の若旦那が歌うパートから、「やめちま」の意味が変わってくるですけど、その辺りが聴きどころだと思います。そこから先ほど話した「生きてみろ」っていう部分に繋がっていくところが、今回の中で一番伝えたいことです。これも先ほど話した、親が子どもに「出て行け!」と言ったシーンっていうのは、気持ちがそこに入っています。家を出て行ってほしいわけでもない、本当に今自分がやっていることをやめてほしいわけでもない。ということがそこに含まれています。映画で言うと、最後のどんでん返しのような感覚ですね。  
ー真実がそこに隠されているんですね。そして6月には新シングルとアルバムが2週連続でリリースになります。今回、新シングルの収録曲はアルバムには収録されないそうですね。
S:はい。シングル収録の2曲は、アルバムには入らない予定です。
ー2週連続で新曲が楽しめるとは、ファンにとっては堪らない展開ですね!
S:15周年に向けて僕らもたくさんの曲を作ったですけれど、結局どれも全部出したいなという気持ちがあって。それで、こういう形態を取らせてもらいました。アルバムにはもちろん先行で出している曲も入りますけど、ほぼ新曲です。 
ー15周年イヤーに向けての抱負を教えてください。
S:自分たちがここでまた、全国のファンと誓いを交わすツアーになるので、良い起爆剤にしたいなと思います。そこでまた未来を語ったり感謝を伝えたり、新しい目標を作るための場所として、飛躍のための種まきをしていきたいです。 
ーここからさらに、20周年30周年…
ここがすごく大事なポイントになるなと思っています。
ー今後開催される15周年ツアーへの意気込みもお聞かせください。
S:15周年ツアーと題しているからこそ、これまでの僕らの歴史や、デビュー当時に持っていた今とは違う野心だったりギラギラとしたものを感じてもらったり。逆に15年経った自分たちの現在も、ツアーを通して皆さんに見せて行きたいなと思います。感謝をしつつ、決意表明をしつつ、そして皆さんにノスタルジックな気持ちも感じてもらえるように。僕らにはアゲアゲなイメージがあると思うけど、そういう部分だけじゃない所も披露していきたいですね。 
ー9月にはマリンメッセ福岡でツアーライヴを開催されますね。熊本では今回ライヴは開催されませんが、熊本の皆さんにメッセージをお願いします。
S:今回はアリーナツアーということで、マリンメッセ福岡で開催させてもらいます。福岡で開催するから福岡の人に…というわけではなく、九州の皆さんに来てもらいたいですね。今は新幹線もありますし。 
ーはい!最速30分で熊本駅から博多駅まで行けます。
S:30分!?横浜から東京に行くまでの感覚で行けちゃうですね!ぜひ来てほしい。今までずっとライヴに来てくれている方はもちろん、しばらく行っていないなっていう人にも来てほしいです。「変わらず俺たちやっているよ」ということ、もっともっと頑張っている姿を見てほしいし。また、新しい人たちも楽しめる場所になると思います。熊本は熱い火の国ですからね。ぜひ盛り上がって、僕たちのツアーに熱い火を灯しに来てください。 

(シティ情報くまもと2018年6月号本誌掲載)

 

[RELEASE1]

◉発売中
Major 18th Single
『やめちまぇ!』
●トイズファクトリー/1200円(税抜)

 

[RELEASE2]

▶︎6月6日(水)発売
Major 19th Single
六月の花/国土無双
●トイズファクトリー/通常盤926円(税抜)

 

[RELEASE3]

▶︎6月13日(水)発売
7th Album
『湘南乃風 〜一五一会〜』
●トイズファクトリー/通常盤2778円(税抜)

 

[LIVE]

▶︎6月2日(土)発売
9月9日(日)17:00
会場:マリンメッセ福岡
料金:7800円
※要1ドリンクオーダー ※整理番号付
※3歳未満入場不可
問い合わせ:キョードー西日本
092-714-0159

 

<取材協力>

Bar SANCTUARY
住所|熊本市中央区手取本町4-16 カーナA4ビル
電話番号|096-325-5853
営業時間|20:00〜翌4:00、(金土祝前20:00~翌5:00)
休み|なし P|なし カード|不可
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