ホントはすごい!コッペパン1『コッペdeベーカリー マグノリア』

約100年の歴史を持つ、人々の生活に馴染みの深い「コッペパン」。シンプルな見た目と味ながらも、どんな具材をも受け入れてしまう懐の深い、実はすごいパンなんじゃないか?改めてその魅力に迫ってみると、中には作り手の愛情や努力がたっぷりと詰まっていました。

 

写真奥から、スペシャルサンドの「海老カツステーキ」(480円)、まろやかな口当たりが特長の「手作りたまご」(230円)、モチモチ感がたまらない「あげコッペ(きなこ)」(150円)

 

全国行脚で生まれた、珠玉の逸品。

@コッペdeベーカリー マグノリア

 

コッペパンの魅力を探る企画において、ここだけは外せない。そう決意して訪れたのが、中央区保田窪にある『コッペdeベーカリー マグノリア』だった。健軍の人気店『スキダマリンク』で店長、マネージャーまで務め上げた森﨑さんが独立し、昨年12月にオープンした熊本では珍しいコッペパンの専門店だ。しかし、木の温もり溢れる店内にコッペパンの姿はなく、塩パンや調理パンの数々が並ぶ。これは注文を受けてから具材をサンドし、出来立てを提供するためにこのスタイルを取っている。

 

人気の塩パンをはじめ、焼ドーナツやメロンパンなど、コッペパン以外のパンも多彩に揃う

 

なぜコッペパンの専門店を開いたのか、森﨑さんに尋ねるとこんな答えが返ってきた。「私のモットーとして仕事においても、領域を小さく・狭く・濃く・深く掘り下げるということを心がけています。それを根底に置いたときに、オヤツや主食、さまざまなシーンでの食し方のあるコッペパンは私のモットーにピッタリで、魅力的なカテゴリでした。それから、全国各地のコッペパンを扱う店や専門店を巡り、お店の構想を練っていったんです」。給食で提供されるもの、というイメージが強かったコッペパン。近年では中に挟むバリエーションが増え、おかずの一品だけでなく主食、オヤツとしての需要が高い。「給食のコッペパンは、パサついている印象を持っていました。それを、翌日の朝食でも美味しく食べていただけるよう、しっとりモチモチとした食感を楽しめる生地を作り上げました」と森﨑さん。スキダマリンク時代に出合った小麦粉をベースに、森﨑さんセレクトの小麦粉を3種類ミックスして調合しているという。人気店で培った経験と知識、全国行脚で得た発想をもとにプロが作った珠玉の逸品。美味しくならないわけがない。

 

 

また、季節限定も含む38種類にも及ぶ品揃えの豊富さは、「今日はどれにしよう」というワクワク感を私たちに提供する。母体は同じながらも、合わせるもので七変化してしまうコッペパン。『マグノリア』ではさまざまなコッペパンの顔に出合える。

(シティ情報くまもと2018年10月号本誌掲載)

コッペdeベーカリー マグノリア

住所

熊本市中央区保田窪1丁目1-35

営業時間

10:00~18:00(土日祝9:00~)

※コッペパンが無くなり次第、終了

電話番号

096-285-8299

定休日

火曜、第3日曜

カード

不可

駐車場

あり

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