学生たちの胃袋を支える
実家のような存在
【グーチョキパン屋】

幼い頃に家族に連れられて行ったパン屋、学校の行き帰りに立ち寄っていたパン屋。朝は食パンを、昼はボリューム満点のおかず系のパンを。そしてテスト前にはカツが挟まれたパンを食べてみたり。皆きっとそれぞれに思い出のパン屋の味があるはず。地域の人々の生活に溶け込んだ、そこにずっとあることが当たり前になっているけれど、決して当たり前ではなく貴重な存在なんだと、大人になってから気付くこともある。

各地域の街の変遷をそっと見守ってきたお店たちを、9月25日発売の『シティ情報くまもと』ではお届けしています。
今回はその中から、大江で学生を中心に26年間愛され続けてきた『グーチョキパン屋』の取材裏話をご紹介します。

九州学院高校や開新高校からほど近い場所に佇む『グーチョキパン屋』。
この日は朝8時前から取材を開始。やんわりとした朝陽に照らされた建物に、通勤前の人や部活の朝練帰りの高校生たちが次々と訪れていました。

食パンやロールパン、くるみパンをはじめ、ホットドッグやダブルコロッケにピロシキなど、おかず系のパンも数多く並ぶ店内。
とりわけ学生からも人気が高い、創業当時から販売されている「牛乳パン」は、ふわふわとしたパンの上に生クリームと砂糖をまぶした、まろやかな食感が特徴。学生時代によく食べていた卒業生が、懐かしんで購入して行くことも多いそう。

ふわふわとした食感がたまらない「牛乳パン」(115円)は、朝昼の食事やおやつにもピッタリ

「卒業してから仕事で県外に出て、里帰り中に店に寄ってくれたり。まだお店があったんですね、なんて冗談を言われたりもします(笑)」とオーナー・大城さん。
創業26年の歴史を持つ『グーチョキパン屋』ならではの心温まるエピソードも聞かせてくれました。まるで学校の先生と生徒のように親しい信頼関係が、パンを通して築かれている様子が垣間見えます。

お手頃価格で財布に優しく、学生たちの胃袋を支え続ける『グーチョキパン屋』。昔と変わらない佇まいで訪れる人を温かく迎える、実家のような安心感がそこにありました。

食べ盛りの学生たちから支持を集める、シャキッとしたウィンナーを使った「ロングあらびき」(170円)、チョコスプレーがたっぷりかかった「チョコドーナツ」(120円)、卵の甘みが存分に引き出された「フレンチトースト」(130円)※すべて税抜価格

店名|グーチョキパン屋

住所|熊本市中央区大江4-21-9

電話番号|096-364-5403

営業時間|6:30〜20:00

定休日|月曜

カード|不可

駐車場|1台

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