心も体も芯からあたたまる 日奈久温泉【松の湯】

熊本には数多くの名湯がある。
大きくてきれいな施設もあれば、昔ながらの造りを守り、
現代に受け継いでいる小さな浴場まで。
泉質は違えど、私たちの心と体をあたため、整えてくれる。

その中でも、2009年に開湯600年を迎えた八代市の日奈久温泉街にある、
昭和6年創業の『松の湯』を
八代を中心に熊本の情報を発信している情報サイト「八代連絡帳」
編集長の高原健太さんナビゲートのもと取材させて頂きました。

「日奈久の人は人情があって優しいんですよ」
そう話してくれた代表の松本さんの言葉がお湯とともに体に染み入った、
とてもあたたかな取材時間となりました。

そんな取材の裏話をお届けいたします。

 

 

暖簾をくぐると現れたのは、脱衣所と浴場が一体となった昔ながらの造りで
タイル張りのレトロなお風呂。

高い天井にある湯気(ほけ)抜きが残されているのも印象深かったです。

 

 

大浴場のほか、人気なのが貸切湯。
壁にはひのき、柱には熊本城で使われたくりの木と同じものが使用されており、素材にこだわりぬいた松の湯自慢の貸切湯です。料金は60分1500円と手頃な値段も魅力的。

 

2階には休憩室もあり、お風呂に入った後にゆっくり休憩できるスペースも。(1部屋1時間1000円、時間内大浴場使用料無料)

まだまだ現役で動く、昭和30〜40年頃のレトロなマッサージチェア

 

12畳もある広い休憩室

 

着いてから取材中も、終始笑顔で優しく接してくれて、
施設のひとつひとつを丁寧に案内してくれた松本さんご一家。

オープンを迎える8時になる前にはすでに常連さんが訪れていました。
取材を終え、せっかくだからお風呂に入って帰ろう!
とお風呂にいったら、常連さんの一人がシャンプーや石鹸を貸してくださいました。

やっぱり日奈久の人は優しい!

余談ですが、ここで購入できる種田山頭火のタオルもかわいかったです。

 

 

緩やかに流れる時間を感じながら、

またゆっくりお風呂に浸かりに来たい、
松本さんご一家に会いに来たい。
いつまでも、この昔ながらのお風呂を守り続けて欲しい。

そう思えるとても素敵な公衆浴場でした。

 

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