古来から縁起ものとしてお祝い事やハレの日に欠かせない魚『真鯛』。
中でも『天然真鯛』のコリコリとした食感と味わいは格別です。
ところで皆さんは『天然真鯛』の漁獲量日本一はどこかご存じですか?
それは福岡県糸島市です。
その日本一の糸島産の天然真鯛使った『糸島味噌バターっ鯛』という調味料がとてつもなく美味しいという評判を聞きつけ、どういったものなのか、どこで買えるのかなどを調べてみました。
糸島味噌バターっ鯛ってなんだろう?
先にも述べましたが天然真鯛漁獲量1位は福岡県糸島市です。
しかし、初めて耳にしたという人も多いのではないでしょうか?
わたしも今回調べて初めて知りました。
この認知度の低さをなんとかしたい、もっと多くの人に糸島の真鯛を知って欲しいと、糸島漁港が地元の博多女子高校とコラボし開発したのが『糸島味噌バターっ鯛!』です。
真鯛のほぐし身に味噌を合わせた『鯛味噌』の一種なのですが、ただの『鯛味噌』にあらず。
糸島の天然真鯛をふんだんに使用し、なんと瓶の中身の約40%が天然真鯛という豪華極まりない逸品。
合わせる味噌は明治30年創業 北伊醤油(糸島市)の手作り味噌です。
更に、元板前さんという前歴を持つ加工担当者が絶妙な焦がし具合に仕上げたバターを加え、ふつうの『鯛味噌』には無いコクと味わいを出しているそうです。
これはもう想像するだけで美味しそうですよね。
糸島味噌バターっ鯛!の美味しい食べ方
『糸島味噌バターっ鯛!』は基本的には普通の『鯛味噌』と同じように食べるようです。
白いご飯の上に『糸島味噌バターっ鯛!』を乗せ、そのままかきこむのも良し。
チャーハンも美味しいとのこと。
せっかく焦がしバターが入っているのでパスタと合えるのいいですね。
私がやってみたいのは、ナスやカボチャなどをグリルで焼いて、焼き野菜でディップのように食べる方法や焼きおにぎりです!!
バターが入っているので温めたほうが焦がしバターの良い香りが立って美味しいのではないかと思います。
糸島味噌バターっ鯛!はどこで購入出来る?
『糸島味噌バターっ鯛!』は糸島市内の地域物産を扱うお店で購入可能です。
またそれ以外ではネットショップでの購入もできますので、糸島に行けない人はそちらの利用をおすすめします。
取り扱いネットショップ
『よかもん市場』
公益財団法人 福岡県中小企業振興センターが運営する、九州・福岡の名産品を集めた通販サイトです。
食品だけでなく衣料品や家具まで幅広いジャンルの特産品が揃っているので、是非一度覗いてみてください。
【糸島味噌バターっ鯛!3本セット】
『糸島味噌バターっ鯛!』にはシリーズ商品で『糸島味噌ゆずっ鯛!』と『糸島味噌トリュフっ鯛!』があります。
食べ比べるなら3種類のセットも良さそうです。
【糸島鯛味噌香る三姉妹3本セット】
取り扱い実店舗
JA糸島『伊都菜彩』
住所:〒819-1104 福岡県糸島市波多江567
電話番号:092-324-3131
糸島屈指の農畜産物直売所で週末には約5000人も訪れる大人気スポット。
店内に所狭しと並ぶ農畜産物の97%が糸島産。
特に野菜の品ぞろえ・質の良さは抜群で、地元レストランもココで仕入れを行うとか。
まさにプロのお墨付き直売所ですね。
他にもスイーツやお花が好評だそうです。
難点は人気すぎて午前中にめぼしいものは売り切れてしまうこと。
『伊都菜彩』に出かける際は必ず午前中に着くようにしましょう。
JF糸島 『志摩の四季』
住所:〒819-1311 福岡県糸島市志摩津和崎33-1
電話番号:092-327-4033
営業時間:8:30~17:00
アクセス:電車⇒筑前前原駅よりバス・タクシー15分・車⇒西九州自動車道 前原ICより約15分
『伊都菜彩』より知られていない為、混雑も少な目です。
もちろん品質は新鮮で良質です。
特に魚介の入荷はHPのLIVEカメラでリアルタイムに確認出来るので、行ったけれど何も全部売り切れていたという悲劇を回避できます。
併設のレストランで地場産の獲れたて魚介を使用した海鮮丼や天ぷらを食べられるそうで、お目当てに来るお客さんも多いとか。
まとめ
今回紹介した『糸島味噌バターっ鯛!』本当に美味しそうで、わたしも是非購入したいと思います。
残念ながら福岡は遠いので通販ですが・・・・・・。
糸島には『糸島味噌バターっ鯛!』以外にも美味しそうなものがたくさんあります。
有名なものは『牡蠣』や『あまおういちご』
それ以外にも玄界灘で獲れる魚介や地元の農畜産物に溢れています。
もし近場の方や福岡方面へ旅行予定の方は、そういったグルメ食べ歩きも兼ねて紹介した『伊都菜彩』や『志摩の四季』で『糸島味噌バターっ鯛!』お試ししてみてくださいね。